会社に報告しました&現在の体調
某先端画像解析センターの先生のおかげで、シンガポールの病院がくれた書類を提出すれば良いことがわかったので、早速スキャンスキャナーで撮影してPDFをメールで送りました。
すぐに戻ってこいと言われたら困るくらい、体力が落ちているのを実感しているので、それも付け加えました。
病院に行っただけでぐったりするくらいの体調です。
汚い話ですが、便が朝、昼、夕3回に分けて少しずつ出るのも変ですし。
お腹がチクチクするのは、下痢してから12日経った今でも続いているので、まだ全然船に戻りたくはないですね。
この体力とメンタルでは、また戻ってくることになってしまう・・・。
行き帰りの飛行機とか検査とかチェックとかが、本当にしんどいので・・・。
というわけでこの日は終わりです。
健康の証明書のフォームが会社から送られてきました
2月になってしまいました。半月経った・・・。
体調はすっかり良くなりました!
しかし、まだクルーズ船に戻れていません。
どうやら「健康であるという証明」が必要で・・・。
会社より英語のフォーマットが送られてきました。
内容は以下
- 患者の情報(氏名・クルーナンバー・生年月日)
- 医者の情報(病院名・住所・氏名・医者登録番号・署名)
- 検査の内容
- 治療の内容
- 仕事の制限はあるか
- 仕事に復帰できますか・航空機での旅行が可能か(はい・いいえ)
- 患者はMMIに達したか(はい・いいえ)
これが英語で書いてあるフォームに、どこの病院がサインしてくれるんでしょうか?😅そもそもMMIって何?(Maximum Medical Improvementの略で、完全に健康体なのでこれ以上の治療はいらないという意味でした)
まずは胃腸科や内科に電話で聞いてみる
2件断られ、病院を紹介してくれるセンターも非協力的で、頑なに少しの情報もくれませんでした・・・。市内80件の病院に端から電話したら?って言ったセンターの人・・・仕事して!
普通に説明したらダメなのかもしれません・・・。正攻法では無理か?と思い、友人と相談。
友人のアイデアで、海外留学生の多い国際大学に相談してみました。大学の保健室というか医療関係担当の方はとても好意的で、実用的なアドバイスと提案をしてくれました!
大学からの提案は以下
- まず英語のフォームには記入してもらえないので、自分で日本語版を作る
- 電話では何も言わずに、健康診断を受ける
- 問診や窓口で、日本語版を手渡し、記入してもらう
- 日本語版を翻訳して英語版にペーストするか、日本語版を会社に送るか・・・?
健康の証明書の日本語版を自作する
Canvaで英語のフォームを読み込み、英語アレルギーの先生方のために英語を削除し、日本語に置き換えました。隠蔽工作感がすごい・・・。
自分で日本語版を作るのは、なんだか海賊版を作っている感じがしてヒヤヒヤしました。
それと、会社に確認したところ「手書きの日本語」は困るが、「入力の日本語」なら会社で翻訳してくれるとのこと。
それなら、雇用前健康診断などで、雇用先の書類の記入をお願いできる病院なら、なんとかなるかも?と思いました!
事前説明無しに病院に突撃してみた
海賊版を持ち、雇用前健康診断を受けに病院へ。小さな病院ですが、先進的で、LINEで申し込みと予約・個人情報の登録ができて便利でした!「企業先の書類の記入も可能」とあったので、その欄にチェックを入れて、病院を訪れました。
しかし、「企業先の書類を確認させてください」と診断前に言われ、結局説明することに。(どこを省略・隠蔽すればOKしてもらえるんだろう・・・)もちろん、時間をおいて病院の先生と看護師さんとで会議が行われ、断られてしまいました。
とても親切なご対応でしたが、心が折れかけた・・・🥲
どの病院も「私」には寄り添ってくれない。「私」に対応しなくても、お客さんが山ほどいるし・・・。イレギュラー対応する余裕も、必要もないのかな。生まれ育った日本にいるのに、他人行儀なヒンヤリとした冷たさを感じていました。
しかし、この病院が別の病院を紹介してくれました。少し大きな総合病院の、海外渡航科です。少しだけ希望を抱きながら、この時週末だったので、また月曜日を待ちました。
総合病院の海外渡航科でもできない
期待外れではなかった!電話で事情を説明したところ、(正攻法しか勝たん)海外と高価では扱えないが、胃腸科で受け付けてもらえることになりました!
問題は、値段・・・。病気怪我など症状がない場合の医療機関利用は、健康保険が効かないそうなんです!!(最近、保険適応外ばっかりで何のために保険金払ってるんだ?って思ってる。自費で生産してお財布苦しいのに引き落とされる保険金はいつ使えるんですか)
電話口のお姉さんが心配そうに、しかし数字は誤魔化して中々確実なことは言ってくれなかったので、負けじと質問と提案で攻めて、「証明のために血液検査とCTスキャンが必要。初診料、書類料、血液検査とCTスキャンで3万円から5万円になりそう・・・」と、このくらいまで情報を聞き出しました。(世5件目で、粘りを覚えました。折れてはダメ!)
緊急帰国と、予想外の日本滞在費。(実家が遠すぎて帰れないので嵩みました)データ解析費もあって、10万は超えちゃうな・・・。しかもこれで、大金払って検査と診察して、健康の証明フォーマットに記入してもらえない、という最悪の可能性も残っている・・・。
暗い気持ちで3日程悩みました。自暴自棄になったり、貯金があればと思ったり。
でも、選択肢は「行く」しかないのです。
病院のやり方にムカついたけど採血の看護師さんが優しすぎた
胃腸科に行って、問診票に詳細を記入しました。
診察中に先生の話を聞いて驚いたのですが、電話口での説明が何一つ伝達されていませんでした。そのおかげでもう一度説明する羽目になっただけではなく、のちに「そんなこと聞いてないしできません」と言われてしまいました!
まず、私がうっかりしたのかもしれないですけれど、シンガポール病院と対病院の検査結果を持参しませんでした。先生は「言われなくても持ってくるでしょう普通」と繰り返しました。ムカついた〜。会社に共有したPDFデータを掘り起こして見せたら何とかなりました。
私の心を保つべく、良い事がありました!CTスキャンはなくなりました!(安くなる!!)
そして血液検査。看護師さんが上手くて、お話もしてくれて、心が解けました・・・😇
前回の健康診断で思い知ったので、CTスキャンないならご飯食べても良いか聞きました!血液検査の結果が出るまで1時間くらいかかるので、その間食事をして潰すことに。
さて検査結果は、健康体!やっと証明ができると思ったら大間違い。そう。「そんなこと聞いてないしできません」です。せっかく作った海賊版も、一応プリントした英語版も、受け入れてもらえませんでした。
先生が病院の書式で出した書類を広げて見せて、何も知らない看護師さんが「こちらでお間違い無いですか?」と私に聞いた時が一番キツかった。
お会計は1万円と少しでした。
上記のハプニングを丁寧に説明して、病院でもらった報告書とともにメールしました。幸い、手書きではなく入力の日本語だったので、これで健康の証明になることを祈るしかない。
返事がなくて1週間が経ちました。催促メールの送り方
時間がかかるだろうと思って気長に待っていましたが、気がついたら1週間経ちました。
これまでの経験上よくあるケースで、催促するとあっさり連絡くれたりするので、また土日を迎える前に再度どうなってますか?と聞いてみます。
こういう時は、:Remainder を件名につけて、最後のメールを再送します。これはメールの件名につく:Reのことです。そしてメールの冒頭に「返事をください」という文言をつけます。
:Reminder
I e-mailed you on February 6, but it seems that you have still not replied. (2月6日にメールしましたが返事がないようです。)
I’m afraid that my message may not have reached you. (もしかしたらメールが届かなかったのではないかと思いました。)
I look forward to hearing from you. (返事をお待ちしております。)
こうすることで、「今会議中だから1週間かかる」とか、現状を知ることができます。時に、「返事は翌日に送ってますよ」ということもあります。その場合はもう一度メールボックスとスパムなど確認して、再送をお願いできます。