なんてこった、また検査だ
ヒマすぎてお菓子作りの動画を作ってみた船乗むむ。
最近の療養生活(?)についてお話ししながらカメラを回していました。
そのとき、メールが1通来た・・・!
「大腸内視鏡検査を受けてきてください」
血液検査の結果では納得してもらえなかったようです。
あんなに屈辱に耐えたブラック病院での検査・・・意味ないんかい!
今更どうのこうの言うつもりもないので、会社の指示に従います。
大腸内視鏡検査、通称大腸カメラとは
主に「大腸ポリープ」という癌の発生源になるかもしれない、大腸の壁にできた「膨らみ」を発見・切除するための検査だそうです。そのため、人間ドックにも採用されているメインの検査。盲腸の検査に使えるのかわかりませんが・・・。
恐ろしいのは「下剤」です。
約2ℓの下剤を事前に飲み干して、大腸内をスッキリピカピカの何もない状態にしなければなりません。ちなみにこの下剤は、一口味わってしまうと吐き気をもよおし、しかし吐いてはいけないという、とてもおいしくない液体です。これをまず1ℓ、30分内に飲み干す。そしてトイレ。また、同じことを繰り返す。何も出なくなったら、検査です。ちなみに前日は食事制限がされ、19時に最初の下剤(お水に滴下するタイプ)を飲みます。
これまで胃カメラ、エコー、CTスキャン、血液検査を受けた私ですが、どうやら大腸カメラは辛さ・苦しさでいうとラスボスレベルのようです。
大腸カメラのお値段・保険適応について
痛みなど症状がある・医者からの「大腸内視鏡検査を受けてください」という指示があれば保険適応内で、3割負担で受けられるそうです。
今回私は、
- 痛みがあると嘘方便を利用する
- 会社ではなく医者に指示を出させる
このどちらかの方法で保険適応を狙いました。結果、どちらもできませんでした。
- 検査結果後に「めちゃくちゃ健康体です。痛みなどありません。」という書類を出してもらわないといけないから、余計な嘘はつけない
- 会社は頑なにビクとも動きませんでした。「そんなことを言える医者はいない」そうです。どういうことやねん。じゃあやらなくていいでしょ笑
人間ドックの場合も自己負担ですが、この大腸カメラ、お値段がけっこういっちゃうんです。保険適応で7000円は下らない検査です。自己負担となると、2万円強、3万円弱といったところでしょうか。
そして、もし大腸ポリープなるものが発見され、切除手術を申し出た場合(事前にサインします)、金額が倍額になります。つまり、6万円くらいですね。検査後1、2日は安静だそうです。